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Author: aruyoshi.

【遊戯王】EMEm雑感

ずいぶん更新期間が空いてしまいました、お久しぶりです!

20151121渋谷CS【EMEm】を使用したので雑感を書こうと思います。
以下の項目に分けて書いていきます。長いですがお付き合いいただけると嬉しいです。
 
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  1. はじめに
  2. 全体方針
  3. リスト
  4. 採用理由解説
  5. 基本的な展開パターン
  6. 反省点
  7. おわりに
 

1.はじめに

 
以前から【EMEm】はちょこちょこと使っていましたが理解が追いつかず、出るCSでも散々な戦績を残していたのでとても苦手な部類のデッキでした。
私は元々デカブツを沢山繰り出せるデッキが大好きで、2015919に「ストラクチャーデッキR -真帝王降臨-」が発売されてから、私はずっと【帝】を使っていました。
 
が、「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」の新規情報が出揃い、201510のリミットレギュレーションが発表されると、【EMEm】のプッシュがあまりにも露骨で、帝が一月も経たずに立場を失うだろうことが見えてしまい、早々に乗り換えました。
 
書いた通り【EMEm】は元々苦手でしたので、色々な人の考え方をイチから吸収しようと入賞リストや対戦動画等で勉強し、華々しい結果は残せませんでしたが、自分なりに考えが纏まったのでせっかくなら書き残しておこうと思いました。
今更ですが入門編として書いたのでところどころ無駄な部分や拙い部分もあるかと思いますが、よろしくお願いします。
 

2.全体方針

【EMEm】は最近のテーマデッキの中ではテーマ色が薄く、ペンデュラム召喚(以下P召喚)というシステムで繋がりあっている言わば現代版【カオス】のようなデッキです。

P召喚は2枚の異なるスケールを揃えることで初めて成立するギミックで、普通はスケールの偏りや欠損が頻繁に発生するはずなのですが、このデッキは豊富なサーチカードでそれを補っています。
ペンデュラムモンスター(以下Pモンスター)は破壊されてもエクストラへ送られるため、ペンデュラムギミックが成立していれば尽きることなく何度も湧いて出てきますので、並大抵のデッキでは太刀打ちできません。

これの裏付けとして、現在のトーナメントにおけるデッキ分布を見ていただければお分かりの通り、シェアのおよそ7割が【EMEm】系統のデッキとなっております。

 

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この割合は本戦トーナメントへ行っても全く変わりません。つまり、単純計算でも4回に3回はEMEmと当たることになるわけです。あーあ、もう滅茶苦茶だよ…。

予選の段階ではちらほらメタ外のデッキも存在しますが、本戦トーナメントには【EMEm】【彼岸】,【帝】(3強)に加え、直近でリリースされた【超量】のみしか存在しません。

よって、メインの段階でミラーマッチを強く意識しなければなりませんでした。

 

使用したリストはベーシックな竜呼型EMEmです。《竜呼相打つ》を採用することの利点は手数を増やすことで妨害札に対して強くなる点です。

P召喚に対して打たれるであろう召喚無効、《フレシアの蠱惑魔》や彼岸の《永遠の淑女 ベアトリーチェ《彼岸の巡礼者 ダンテ》等をP召喚を行わずにぶっ飛ばしてくれるので、以降の展開を強気に推し進められます。

環境2番手の【彼岸】に対して特に強力で、高いATKから相手側は《爆竜剣士イグニスターP》1枚を処理するのも難しいです。

また、これは《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》効果下のミラーマッチにおいても同様です。《竜呼相打つ》を打っておけばボーナスのように湧いて出てくることが多いので、たいした損失もなく場に配しておけます。

 

先手後手の話ですが、私は今回、3強に対してはマッチを通して先攻を選択しました。

2本目以降でも、自分から後攻を選ぶのは5枚のハンドで手札誘発を引いた引かないで勝負が決まることがあるため、1枚多いということがあまり関係ないと思ったためです。

 

ミラーマッチにおいては奇をてらうよりもひたすらミスをしないことを意識してプレイしていました。特に、惨敗していたときに何度もあった「しっかり回りきっているのに負ける」みたいなことは絶対に起きないように心がけ、一つ一つのプレイに気をかけていました。

 

3.リスト

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4.採用理由解説

 □メインデッキ

 《竜剣士ラスターP》

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Pモンスターの性質を上手く活かせるパワーカードで、現在のカードプールで唯一のPチューナーです。
普通に強いので特に書くこともないです。

 

 ◯《竜剣士マスターP》

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竜剣士名称を持つ展開補助要員です。こちらも素引きの欠点よりも利点が優っていると感じたため採用しています。このカードが欲しいと感じたシチュエーションは以下の3点です。

  1. 《爆竜剣士イグニスターP》の効果でエクシーズ素材となるモンスターを出したいとき
  2. 《竜呼相打つ》で絶対に下スケールが欲しいとき
  3. 《竜呼相打つ》で絶対に場にエクシーズ素材となるモンスターが欲しいとき

最も目指したい場として 《爆竜剣士イグニスターP》+《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》がありますが、これを達成することに一役買ってくれます。

また、《剛竜剣士ダイナスターP》の竜剣士蘇生効果の対象は、《竜剣士ラスターP》のP召喚が無効にされた場合を除き、採用エクストラの関係上このカードのみです。

2.3は一応こういう場面があったものの、実際に必要だったかというとそうでもありませんでした。

当たり前ですが素引きは微妙ですので、1枚の採用です。

P効果は自分の《Emヒグルミ》を割って展開することもあるので、引いた時には考えてみてください。 

 

《竜魔王ベクターP》

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申し訳程度の妨害効果を持っているPモンスター版《メカ・ハンター》です。

打てば+2カードである《竜呼相打つ》を使うために入れているだけで、竜魔王名称を持っていなければ入れていないであろうカードです。

素引きの弱さに目を瞑ってでも《竜呼相打つ》のカードパワーの高さが魅力的だったので、今回は割り切って2枚採用しました。

素引きが弱いと言っても☆4Pモンスターですので、下スケールとしても★4モンスターの媒体としても運用することができるため、雑に使わず最大限活用できるようにしたほうが良いです。

 

《EMモンキーボード》/《EMドクロバット・ジョーカー》/《EMペンデュラム・マジシャン》

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EMギミックを強力かつ安定たらしめている要因で、デッキの核です。

引けるかどうかがゲームを左右するカードなので各種最大枚数投入しています。

 

◇ EM上スケールモンスターについて

《EMモンキーボード》の性質上、もう片側はEM名称を持たなければこのデッキの主体である☆4モンスターをP召喚できません。
一応《EMドクロバット・ジョーカー》もスケール8を持つモンスターですが、スケールとして活用することは稀であるため、今回は省いておきます。
採用圏内のEM上スケールは3種類あるので、各々の役割を解説していきます。

 

 ◯《EMシルバー・クロウ》

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採用に足るEM名称を持つ上スケールの中でも唯一の☆4モンスターです。

このカードが他のEM上スケールと異なる長所は主に以下の3点です。

  1. シンクロ・エクシーズどちらの展開にも加わることの出来る☆4である
  2. ステータスが高いため、エクストラデッキに送られた後にも戦力として換算できる
  3. ミラーマッチにおける《EMドクロバット・ジョーカー》同士のど突き合いに有利になる

効果ステータス共にまずまずなため、エクストラデッキに送られた後にも戦力として換算可能です。一応獣族であるため、《恐牙狼 ダイヤウルフ》で破壊することも可能です。

☆4であるため、《竜呼相打つ》でどちらが選ばれようと、このカードならば《爆竜剣士イグニスターP》や★4モンスターとなり、P召喚を介さずに伏せや厄介なモンスターを吹き飛ばしてくれます。

そして、このカードが最も活躍するシチュエーションは3の場面、お互いが魔法罠を伏せていて、硬直している状態での《EMドクロバット・ジョーカー》同士のど突き合いを有利にすることができる点です。
このような状況で場に倒されにくい☆4モンスターを残しておけることは、次ターンでの攻め手の回数に関わるためとても重要です。

生き残った《EMドクロバット・ジョーカー》《恐牙狼 ダイヤウルフ》等へと変換することで、次の自分のターンにP召喚を確実に通すことが可能となります。

 

《EMモンキーボード》の登場により、擬似的に《EMドクロバット・ジョーカー》が自身を持ってくることが可能となったことも関係しています。

 

アタック時のATKアップ効果も有効に活用できる場面があります。
エクシーズモンスターを絡めないEMモンスターのみでのライフ切削を目指す際に、この効果があることでワンキル圏内に導くことも可能になります。
それ以外にも、相手の場に《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》を含む強力なモンスターが並んでいる際に、先にこのモンスターで《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》へとアタックしてから《励騎士 ヴェルズビュート》《フレシアの蠱惑魔》等のメイン2でも前面を処理可能な★4モンスターへ向かうことで、相手に無駄な消費を強要することができます。

 

EMの動きの辿り着く先として見ると地味な効果で微妙に感じるかもしれませんが、EMの絡んでいないゲームや前述したシチュエーションなどでは他のEM上スケールモンスターと比べて強力な点もあるため、1枚は必要であると判断しました。

 

《EMリザードロー》

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EM名称を持つサーチ可能な《成金ゴブリン》です。

このカードが他のEM上スケールと異なる長所は主に以下の3点です。

  1. 《キングレムリンからサーチすることが可能
  2. 《EMペンデュラム・マジシャン》を持っていない場合の両スケール設置時に投げられる《増殖するG》や、次ターンに打たれる《揺れる眼差し》に対して強い
  3. 手札がEMに偏っている場合でも竜剣士やEm等の他ギミックへのアクセスが見込める

《キングレムリンからサーチすることができるため、《EMドクロバット・ジョーカー》+《ジゴバイト》のような手札でも《EMペンデュラム・マジシャン》をP召喚することが可能となります。

片側がEMであれば、《EMペンデュラム・マジシャン》がなくても《増殖するG》を投げられた場合に何かしらでスケールを撤去せずに《揺れる眼差し》による4枚破壊を防ぐことができます。また、当たり前ですがP召喚をするかしないかは自分で決められるため、P召喚せずにドローのみで止めることも可能になります。

手札がEMに偏っている際にも、P召喚をするよりも先にドロー効果を使用することで更なる展開を望めます。当たり前ですがPモンスターなので効果使用後はエクストラデッキへ行くため、ATK1200(ペンマジ効果下ならば2200)のアタッカーとしても使用可能です。

また、モンスター効果も地味ですが強力なため、先攻展開などでこのカードがフィールド上にいれば《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》《ラヴァルバル・チェイン》等の早急に処理が必要なモンスターたちに『このカードが破壊されたら、フィールドのEMモンスターの数だけ1ドロー』という効果を付与していることになります。

 

《EMペンデュラム・マジシャン》のサーチ先としてこのカードと《EMギタートル》を選んだ場合、展開後に擬似《強欲な壺》として使うことで、手札誘発や罠等の妨害札を引き込むことが可能となります。

 

素引きした時の強さはなんとも言えず、EMの絡んでないゲームでは微妙と言わざるを得ませんでした。しかし、EMの動きの辿り着く先としても、★4モンスターでサーチ可能であることも優秀ですので、1枚目は絶対に必要、2枚目は浮つきが多く感じたため不採用としました。

 

 

《EMギタートル》

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EMに2ドローギミックをもたらした、USJに行ったらグッズ売り場にボールペンとして陳列されていそうなEMランキング堂々一位のモンスターです。

このカードの長所は1つ、展開の前後関わらずドローを追加することで展開札or防御札を引き込むことができる点です。

このカードと《EMモンキーボード》をスケールに設置した場合、《幽鬼うさぎ》《タイフーン》の打ちどころを散らすこともできます。

ミラーマッチにおいては《揺れる眼差し》の脅威があるため、そう安々と放置してもおけませんが、VS【彼岸】ではそのような脅威がないため特に強力です。VS【彼岸】では攻める手数を増やしたいため、非常に重宝します。

他のEM上スケールと最も異なる点は☆1である点です。現状のカードプールでこのカードをP召喚することは不可能なため、「破壊されてもリソースとして活用できる」というペンデュラムモンスターの利点がありません。

また、このカードが強力になる場面はEMが回りきった後や、余裕ある始動ができた時となかなかにシビアなため、複数枚の投入は事故も伴うため弱いと判断して1枚採用としました。

一時期、このカードを0で使っていたのですが、展開後のドローが欲しい場面が何度もあったため、すぐに戻しました。何かしら特別な理由がない限り、このデッキになくてはならないカードだと思います。

 

◇Emについて

カード自体パワーは申し分ないのですが、EMが循環している相手に対して、こちらがEMの絡まないデニスデッキでは勝てないという点が非常に気になり、必要最低限の枚数まで削減する方向で構築しました。
そこで、《竜剣士ラスターP》+《Emヒグルミ》+☆4モンスターの組み合わせのようなこのデッキの代表的な動きの最大値を落としたくなかったので、《Emヒグルミ》の効果で特殊召喚されるEmモンスターを削減することで、それを解消しようと考えました。

EMEmのミラーマッチは、《Emトリック・クラウン》を使用してまで、モンスターを展開することよりも、いかに手札に浮いたカードが存在しないかのほうが重要であると考えたため、今回の構築では《Emトリック・クラウン》は投入していません。

VS【彼岸】では、攻める手数の多さは非常に重要なため《Emトリック・クラウン》が必要となることがあるのですが、今回の構築ではその役割を《竜呼相打つ》に任せることで問題なくなりました。

☆4の展開補助としてはピカイチの性能を誇りますが、あくまで補助かなと思います。

 

《Emヒグルミ》

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 新世代のリクルーターです。スケールがこのカードの場合、《揺れる眼差し》に対してある程度耐性ができますので、他のPテーマと比べて《揺れる眼差し》の打ち合いに強くなっています。

今までのリクルーターと異なる点としては、Pモンスターですので自凸でリソースを増やすことが可能なことです。スローペースのゲームでは《Emヒグルミ》の自凸で発生するリソース差は大きいので、表示形式を意識しなければなりません。

エクストラデッキに存在することが重要でもあるため、適当にエクシーズ素材にすると《EMペンデュラム・マジシャン》の絡んだ展開の強さやライフカット性能がグッと下がってしまうので注意が必要です。

また、展開できない時に「殴られたら得だしとりあえずセットしよ」みたいな行動は《外神アザトート》《爆竜剣士イグニスターP》等で問答無用で瞬殺されてしまうこともよくあるので、気をつけましょう。

 

《Emミラー・コンダクター》

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下スケール担当のEmで、新時代の《BF-疾風のゲイル》と勝手に呼んでいます。そういえば美女と野獣にこんな感じのキャラが出てきた気がします。

スケール効果、モンスター効果共に攻守増減に関するもので、《フレシアの蠱惑魔》インフェルノイドモンスターのようなステータスが片側に偏っているモンスターは問答無用でコイツに処理されてしまいます。モンスター効果であれば相手のターンにも発動可能ですので、盤面拘束力までありますので申し分なしです。

しかし前述の通り、被ったときの浮き方がネックで、複数採用したら今回意識した「Emは最小枚数のみ採用する」という部分に反してしまうため、1枚の採用です。

 

《Emダメージ・ジャグラー

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《Emヒグルミ》リクルート先筆頭です。

3つの効果全てが強力な【HERO】における《E・HERO シャドー・ミスト》のようなカードで、その場に合ったEmモンスターをデッキから引っ張り出してくれます。Emモンスターは対応力の高いモンスターばかりで、ある程度の展開までは対処可能です。

ライフカット兼返し手でもあるため、相手がこのカードの存在を考慮せずに半端な展開でライフを削りにきた場合、《Emハットトリッカーへとアクセスして★4モンスターで相手の場を崩しにいくことも出来ます。

また、ミラーマッチにおいてゲームを左右する《揺れる眼差し》に耐性を持つ唯一のモンスターのため、気軽に場に送り出してしまうことはやめたほうがいいです。

基本的にこのカードは初手にあってもスケールが揃っているか《ジゴバイト》がなければ展開に絡めないカードで、重ねて引くと相手のアクション待ちになることが多発しました。《揺れる眼差し》に触れることは非常に重要なのですが、それ以上に動けない手に絡むことのほうが深刻だと判断し、2枚にしました。

《Emトリック・クラウン》も入っていないため、《Emヒグルミ》を何度も使っているとすぐにデッキからこのカードが枯渇してしまうので、そうならないよう意識しました。

 

《Emハットトリッカー

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使い魔のようなモンスターで、使い魔モンスターと異なる点は《Emトラピーズ・マジシャン》を作れるくらいです。《Emトラピーズ・マジシャン》は他の★4モンスターと違い、召喚無効に対しても抵抗力があるため、ワンチャンス生き残ることが可能な場合があります。

事故要因でもあるので何度も不採用にしたいと考え抜いてみたのですが、無くて致命的に困ることのほうが多かったため1枚のみ採用しています。

隠された効果のバーンダメージを無効にしてEmカウンター(笑)を乗せる効果は《Emミラー・コンダクター》《BF-精鋭のゼピュロス》の自身バーン効果に対して使えるので、無駄なライフ支出を削減できます。

ちなみにATK3300にしたことは一度もありません。

 

《BF-精鋭のゼピュロス》

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このカードにより、《竜剣士ラスターP》《EMモンキーボード》を使い回すことが可能になります。有名な展開パターンだと《竜剣士ラスターP》+《Emヒグルミ》+☆4モンスターですね。

P召喚を無効にされてもエクシーズモンスターへとたどり着けるので、【彼岸】相手で攻め手の手数を増やせるのも好感触です。《Emトリック・クラウン》とどちらか1枚のみ採用するつもりで悩んでいたのですが、後続となるカードを手札に戻しつつ展開を強固にできるので、こちらを優先しました。

 

《ジゴバイト》

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最初は0枚でやっていたのですが、《キングレムリンで持ってきたい場面が思った以上に多かったため、1枚投入しました。魔法使い族も13枚入っているので、引いたけれど使えないということもありませんでした。

《深淵に潜む者》のパンプアップ効果にも携わることができます。

 

《幽鬼うさぎ》/《エフェクト・ヴェーラー》

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後手の無理ゲーを少しでもマシにするためのカードです。

《エフェクト・ヴェーラー》は先攻時に足を引っ張ることもあるのですが、後攻時になくて負けるほうが嫌だったので、3枚投入しました。

《幽鬼うさぎ》は1週間前までは《タイフーン》だったのですが、《ナチュル・ビースト》に対抗できる点、《EMモンキーボード》に直接打ち込むことで《EMドクロバット・ジョーカー》を出させることなく処理できる点を評価して入れ替えました。

 

相手の先攻展開に対して《幽鬼うさぎ》《タイフーン》の両方を持っていた場合にどちらを先に打つか、という話については、以下のように考えています

ex.1)《竜剣士ラスターP》+《Emヒグルミ》の場合

《タイフーン》から打つ。
仮にチェーンして《揺れる眼差し》を打たれたとしても、《Emダメージ・ジャグラー《キングレムリンによるスケール回収行動は、《EMパートナーガ》《EMビッグバイト・タートル》の減少から強い動きになりにくいので、

《EMドクロバット・ジョーカー》通常召喚、効果で《EMモンキーボード》を回収→《キングレムリンをエクシーズ召喚、効果で《EMリザードロー》を回収。

という流れで上下スケールを補填しつつ《EMペンデュラム・マジシャン》を手札に持ってくる動きをすることが多いと予想し、《幽鬼うさぎ》《EMモンキーボード》に当てたいため。

 

ex.2)《竜剣士ラスターP》+《EMペンデュラム・マジシャン》の場合

《幽鬼うさぎ》から打つ。

仮にチェーンして《揺れる眼差し》を打たれた場合、重ねて《タイフーン》を打つことで、先手後手で1枚差がある中で2:3の交換を強いられるため、今後の勝負を有利に運ぶことが出来るため。

 

《揺れる眼差し》

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多発するミラーマッチにおいて非常に重要な位置を占めるカードです。

このカードでの4枚破壊が通ったもんならほぼほぼ勝ちみたいなものですね。

自分の有利な土俵で打ちあうのがベストで、特に捌く側に回らないことを意識することが重要だと考えています。

相手が《EMペンデュラム・マジシャン》をP召喚して自分のスケール2枚を対象に取ったとき等は最たる例で、仮に相手に《揺れる眼差し》を重ねられたとしても全く問題ありません。

また、P召喚前にこのカードを打ってしまうと、《EMモンキーボード》などの再度スケールを揃えるカードを持たれているだけで、わざわざ破壊したスケールがモンスターとなり前面に加わってきますので、P召喚を止める意図で打つと損することが多いです。《Emダメージ・ジャグラーをP召喚してくれる可能性も十分あるので、手なりは本当にやめておいたほうがいいです。

 

《竜呼相打つ》

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前述の通り、今回の構築の核です。一度打てるだけでアドバンテージ+2なパワーカードです。速攻魔法である点を活かすことができるので、何個か例を挙げてみます。

  • 《EMドクロバット・ジョーカー》の効果発動にチェーンで打つことで、相手の《エフェクト・ヴェーラー》をチェックしつつ、このカードで選ばれるカードを見届けてからサーチ対象を選ぶことが出来る
  • 《揺れる眼差し》にチェーンして発動することで、突然3枚破壊に切り替えることで相手の虚を突くことが出来る
  • 相手のスケールにあるPモンスターの効果にチェーンして発動することで、1/2の確率で妨害することが出来る

 ミラーマッチの後手だと《ナチュル・ビースト》《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》がいるだけで紙切れと化すことや、《竜魔王ベクターP》の素引きがネックですが、それを差し引いても投入する価値は十分にあると思います。

 

 

《狡猾な落とし穴》/《時空の落とし穴》

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共に素引きしても問題ないレベルのスペックは持っていると思います。

《フレシアの蠱惑魔》のパワーはメインデッキの落とし穴名称を持つカードの種類によって決まります。

相手の《爆竜剣士イグニスターP》+《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》のような先攻展開を自分のターンに《フレシアの蠱惑魔》《狡猾な落とし穴》を落として破壊し、返しに当たる相手ターンに《時空の落とし穴》で相手のP召喚を捌くということができるようになるかどうかがゲームを分かつことがあると感じたため、この2種を採用しました。

実際にCSでは起こりませんでしたが、調整中には《時空の落とし穴》があれば楽に勝てる場面が何度もありましたし、こいつのせいで負けたということもなかったので、採用に後悔はありません。

vs【彼岸】においても、【彼岸】は守備表示の《フレシアの蠱惑魔》をノーリスクで退けることは無理ですので、確実に《時空の落とし穴》《彼岸の旅人 ダンテ》を時空の彼方にぶっ飛ばすこともできます。

 

《神の通告》 

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コストの軽くなった新種の神系カウンター罠です。

9期テーマらしくカードパワーが高く、通常召喚・反転召喚を無効にすることはできませんが、特殊召喚に加えて効果モンスターの効果も無効にできるため、後引きでもギリギリ間に合うことが多々あります。

ぶっちゃけそんなに書くことありません、《神の忠告》とは「ちゅ」か「つ」かの差しかないのでめちゃくちゃ紛らわしいと思います。

あまりカード名とか覚えるのが早くないので、慣れるまでは何回も間違えたてイライラしたので、いっそ大胆に《神のكبار السن الوحش》とかにして欲しいですね。インパクト強すぎてすぐ覚えられそうですし。

 

5.基本的な展開パターン

調整中に作成したものなので、投入しなかったエクストラモンスターも書いています。

当たり前ですが繰り出す順番によって相手のアクションが変わるものもありますので、色々考えてみてください。

★4モンスターの画像は適当にそれっぽいものを置いてあるだけなのであしからず。

素材の数え方に関してはみらーふぉーすさん(@ayumirrorforce)のブログに書いてあるものがわかりやすくて一番良いと思います。

ピカーンと一発みら〜ふぉ〜す:7/18〜エンタメイト雑記 その1 - livedoor Blog(ブログ)

 

□2枚展開パターン

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□3枚展開パターン

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6.反省点

サイドデッキに除去系カードが足りなかったかなとは思いましたが、概ね満足しています。CS終了後にTwitterで見かけた《つり天井》は良さそうだなと思いました、試行すらしていなかったのでちょっと悔しいです。

今回は構築というよりもプレイ(というかタイムキープの下手さ)が響いて負けました。

毎度のことなのですが、ET/EDに入りそうな時のプレイが全く身についていなく、せっかく1本目に勝ったのに、ゲームとしてはほぼ終わっている2本目をダラダラ続けて不利な状態で3本目に入ることがとても多いです。

今回の負けはまさにそれで、残り4分弱の段階で投了を宣言し、絶対に先後を選択することができるか怪しいと思い、いつも先攻では残さないようなカードを入れておいたりして、デッキがガタガタになって回らずに終了という無残な結果で終わってしまいました。

ETに入らないというのがベターですが、時間は対戦相手と共有のものですので、どのように消費されるかわからないので今後は事前にET/EDに対しての考えを固めて置かなければならないなと強く思いました。

 

7.おわりに

いつもモチベーションの高い友人たちですら今期はクソだと匙を投げていたのですが、個人的にはなかなか楽しめました。チームメイトは勿論、直近で大会があるわけでもないのに調整を手伝ってくださった方々には本当に感謝しかないです。

久しぶりに万全の状態で大会に望むことが出来たのに、勝ちきれなかったのは正直めちゃくちゃ悔しいですが、次に活かせる経験になったとプラスに考えていきます。

 

今回久しぶりに文章を書いたのですが、想像の3倍はボキャブラリが貧弱になっていてとても悲しい気分になりました。書いていても自分に不満が募るばかりで、途中からなげやりになってしまったりと、書き上げるのにかなり時間がかかってしまいました。長々となればなるだけ読みにくくなることもわかっているのですが、端的に表現することが全然できませんでした。

「表現したいことを言葉に表せない」のはマジでアレなので、それをなんとかして解消するためにも、また定期的に書かないと(使命感)と思っているので、もしよろしければまた足を運んでいただけるとありがたいです(。>﹏<。)

 

御清覧ありがとうございました!

 

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